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薄毛の5大要因

薄毛の5大要因と考えられているのは

1.遺伝

2.食生活(暴飲暴食、または偏食)

3.精神状態(ストレス)

4.健康状態(睡眠不足、または不規則な生活)

5.間違ったケア

です。

 この中で1以外の要因で薄毛になっている場合、努力次第で改善が可能です。逆に1の要因で薄毛になっている場合は正直どうしようもありません。しかし、2から5までの要因に気をつけながら生活することによって、進行を遅らせることも可能です。

 別の言い方をすると、1の要因に2から5の要因が加わることで加速度的に進行する、いわばカンフル剤のような役割を担っているわけです。なので、そのカンフル剤を抑えることによって1による進行を限りなく遅くすることも可能になるのです。

 とは言え現代の生活において健康的に過ごすことほど難しいことはないのですが・・・

父親のハゲと自分のハゲはルーツが違う?!

 父親がハゲているからといって自分の将来を悲観的に考える必要はありません。詳しくはコラム「隔世遺伝は本当か?」で説明していますが、ハゲる要素は父親からの遺伝よりも母親からの遺伝の方が強いのです。そもそも父親のハゲと自分のハゲは全くルーツが違うのです。絶対に遺伝しないとは言えませんが、何代にも渡ってハゲている家系は「父親がハゲている女性」と代々結婚しているからかもしれません。

 ただ、体型や顔のパーツが似てくるように、ハゲ方は似てくるかもしれませんね。

ハゲ方も遺伝するのか?

 薄毛の進行パターンは昔から大きく分けて3つに分類されており、それぞれアルファベットで「M字型」、「O字型」、「U字型」で表されています。

 それぞれの進行パターンがアルファベットの文字に似ていることがこの名称で呼ばれる所以ですが、それでは、この進行パターンも遺伝するのでしょうか。

 結論から言うと、賛否両論さまざまな意見があり、まだまだ集約されていないのが現状です。ハゲが遺伝するということは広く認められているところですが、ハゲ方まで遺伝するのかどうかについては、論点になること自体少ないように見受けられます。

 そこで、ここからはあくまで私自身と近しい知り合いの状況、状態を元にお話しします。

 まず、私は上記の3パターンでいうと「O字型」です。頭頂部から薄くなるパターンです。そして、私の母方の祖父も同じく「O字型」です。さらに、母の弟(私からみて叔父)も同じく「O字型」です。また、私の知人も同様に「M字型」なら「M字型」、「U字型」なら「U字型」と、あくまで主観ですがパターンが似ている人が多いように感じます。

 そもそも身体的特徴が遺伝しやすいのならばハゲ方も似て当然だろう、というのが私の意見です。耳たぶが大きいとか、目元がスッキリしている、などの身体的特徴の中にハゲ方も含まれるのではないかと感じます。

 ご自身の父や祖父を思い浮かべてみてください。同じようなハゲ方をしていませんか?もし全く違うハゲ方をしているとしたら、それは遺伝ではないかもしれません。だとしたら逆にチャンスです。遺伝の要素を取り除くことはできませんが、それ以外に原因があるとしたら、その原因を取り除けば髪は戻る可能性があるということですから。