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髪のペタリぐあいが気になる

 皆さん雪の日って傘をさしますか?

 私の場合、雨なら100%さしますが雪はさしません。コートのフードを被る程度です。

 雪の日に傘をさすかどうかは地域差があるようで、東北や北海道などの雪国地域では比較的ささない人が多いようです。これは雪質の違いもあると思いますが、乾いた雪は払えば落ちるのでわざわざ傘をさすまでもないのです。

 ということで今回は雪の日の通勤時の話です。職場へはマイカーで通勤していますが、自宅から駐車場までは約50メートル、会社の駐車場から建物まで約50メートル、合計約100メートル徒歩で移動する場所があります。冬場はもっぱらダウンジャケットを着ることが多いので、雪の日はフードを被って小走りに移動して、ぱっと雪を払って中に入ります。

 ここまではよくある何気ない日常の風景だと思うのですが、いざ事務所についてロッカールームにダウンジャケットを掛けて鏡を見た瞬間、愕然とします。髪の毛がペタリとしているのです。まるで若かりし頃のタモリさんのようなのです。

 わずか100メートルの移動でフードを被っただけなのに、私の髪の毛たちはフードの重みに耐えられず、へたり込んでしまうのです。そして、ペタリとした髪型を戻そうとして何度かきあげてもなかなかふわっとしない時は、若干モチベーションが下がったまま一日を過ごすことになるのです。

地元の図書館には育毛に関する著書が1冊もない

 先日、地元の図書館を利用した時の事。カウンター付近に設置された図書検索用のパソコンを使い「育毛」で検索したところ、なんとまさかの0件。続いて「発毛」で検索したものの結果は0件。「毛根」も同様0件。最後の手段「髪」で検索したところ1件ヒット!

タイトルは・・・

「髪 おしゃれの文化史2 春山行夫の博物誌Ⅲ」

女性の髪形の歴史と変化を辿る内容の著書ですが、それにしても蔵書約6万2千冊のうち育毛発毛に関する本が全くないとは・・・

残念。

20年ぶりの顔剃り

 いつも散髪というと専ら1000円カットのお店を利用しているのですが、先日、知人から良いお店があるという話を聞いて「理容プラージュ」というお店に行ってきました。価格は1500円(税抜き)で1000円カットに比べれば少々高めなのですが、このお店のウリは何と言っても顔剃りと洗髪付きなのです。1000円カットのお店は顔剃りや洗髪を省きカットのみに特化することで低料金を実現しているわけですが、プラス500円で顔剃りと洗髪が付いてくるのはちょっと魅力的です。

 入店すると3~4人のお客さんが待っていました。平日の夜ということもあって私と同じように仕事帰りに来た40代~50代の人が多いようです。ちなみに私が利用したお店は同じ建物内に「理容プラージュ」と「美容プラージュ」が併設されており、理容は男性、美容は女性に区分けされていました。

 10分程待っていると自分の順番になり、まずは顔剃りから始まりました。若かりし頃はいっちょ前に髪型にもこだわっていて美容室に通っていましたから、いわゆる床屋さんの顔剃りなんてもう20年ぶりくらいでしょうか。椅子を倒されて熱々のタオルを顎に乗せられる懐かしい感覚が甦ります。刃をあてられた瞬間は若干緊張したものの、サーサーと剃られていくのが何とも心地良い。そして、驚いたのが刃を扱うスピードとパワー。普段から使い慣れている自分のT字でも、怖くてここまで力強くは使えません。さすがはプロの技術力です。

 顔剃りが終わるとカットに移ります。ハサミとバリカンを使って手際よく仕上げてくれて、最後は洗髪です。洗髪もずいぶんと久しぶりですが、こちらのお店は椅子の前に洗髪台があり、前にかがんで洗うタイプでした。仰向けになって顔にタオルを乗せられるスタイルに慣れていたので若干戸惑いましたが、とても軽快に洗髪してくれて気持ち良かったです。

 改めて思いましたが顔剃りと洗髪はとても心地よくてリラクゼーション効果がありますね。気分転換やリフレッシュで利用するのも良いかもしれません。

 そして・・・夢見心地でリラックスしているところに最後の仕上がりチェックです。合わせ鏡で普段見ることのない後頭部の惨状を目の当たりにし、急激に現実に引き戻されて帰宅するのでした。

気になる方はプラージュのホームページをチェック → プラージュ