最近の楽しみは金曜夜8時にBS朝日で絶賛放送中の「ワールドプロレスリングリターンズ」を観ることです。4月からスタートしたこの番組、何と言っても「金曜夜8時」なのです。この時間帯にワールドプロレスリングが放送されるのは実に34年ぶりだそうで、昭和のプロレスファンに長く愛されたプロレス中継のゴールデンタイムでの復活です。高橋ヒロムやオカダ・カズチカや内藤哲也の激しい戦いに毎週テレビの前にくぎ付けです。
そんなある日のこと、たまたま小学生の息子と一緒にプロレスを観る機会が訪れました。息子はプロレスを観るのは今回が初めてだったのですが、もうテレビの前にくぎ付けで大興奮の様子。「うゎ~痛そう」とか「すごい力持ちだね」と言っています。そして、息子の口から「バネを使ったバーストアタックが最強」という言葉が飛び出しました。何のことやら、プロレス用語を全く知らないので当たり前といえば当たり前なのですが、ポケモンやベイブレードなどのようなフレーズが飛び出します。
バネというのが何かわからなかったのですが、どうやらロープの事を言っているようです。なるほどと思いました。我々世代はもうロープという固定概念がありますが、初めて見る人にはバネに見えるのかと思いました。
バネを使ったバーストアタックが最強は誰の技かというと鷹木信悟選手の「龍魂ラリアット」です。なんにしても息子の戦いごっこの必殺技にラリアットという超危険な技が加わったのでした。